ポール&ジョー(PAUL & JOE)が、インポートブランドの卸販売などを手がけるディプトリクスと婦人衣料に関する独占販売契約を結んだことを発表した。ルックとの同契約は2016年春夏で終了し、2016年秋冬からディプトリクスがショップ運営などを担う。
ルックがポール&ジョー婦人服事業を終了の画像を拡大 仏ポール&ジョーは、今年でブランド設立20周年を迎える。国内では、9年間にわたりルックが「PAUL & JOE」や「PAUL & JOE SISTER」を展開してきたが、秋冬コレクションが発売される晩夏以降は、ディプトリクスに婦人衣料販売の機能を移管。両ブランドの国内におけるリポジショニング戦略を進めるという。
なお、ライセンス展開されているコスメティックライン「ポール&ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」はアルビオンが継続。同じくライセンスシリーズのアクセサリーラインは伊藤忠商事が引き続き手がける。