2016年04月04日 15:52 リアルサウンド
『スノーホワイト/氷の王国』のシンガポール・プレミアが、現地時間4月3日、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにて開催され、クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、ジェシカ・チャステイン、セドリック・ニコラス=トロイヤン監督が登場した。
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本作は、2012年に公開された『スノーホワイト』の続編となるダークファンタジー。ハンターのエリックと女戦士サラが、かつて世界を闇に包んだラヴェンナ女王とその妹“氷の女王”フレイヤから、王国を取り戻そうと戦いに挑む模様を描く。
約2000人のファンが待つ会場に現れたのは、ハンターのエリックを演じたクリス・ヘムズワース、女戦士サラを演じたジェシカ・チャステイン、ラヴェンナ女王を演じたシャーリーズ・セロン、そしてメガホンを取ったセドリック・ニコラス=トロイヤン監督。チャステインは黒のドレス、セロンは白のドレスを身に纏い、対照的な姿で会場を沸かせた。
再びラヴェンナ女王を演じた感想を聞かれたセロンは、「邪悪な女王を演じられて本当に楽しかったの! このキャラクターが本当に大好き。また彼女になれた事は素敵なことだわ」と答えた。共演者については、「彼らは最高よ!!」と絶賛しながら、「クリスが大好き! ジェシカとエミリーは超実力派だから、一緒に仕事ができることはすごくエキサイティングだったの」と、前作でも共演したヘムズワース、初共演となるチャステインと今回のイベントには不参加だったエミリー・ブラントとの共演を振り返った。
ヘムズワースは、女優3人に囲まれた現場を「最高だったよ!!」と振り返りながら、「この地球で最も才能のある3人の女性だから、再び彼女たちと一緒に仕事をする機会をもらえたことは素晴らしかった。すごく現場も楽しかったんだよ。共演できてとってもラッキーだった」とチャステイン、セロン、ブラントを褒め称えた。
トロイヤン監督は、「新しいキャラクターも登場するし、新しい展開もあるし、楽しさもあるし、見たことのない新しい場所も登場するんだ。前作が好きな人やおとぎ話が好きな人、ファンタジーが好きな人はこの作品を面白く思ってくれるんじゃないかな」と映画の見どころについて語った。また、「エミリーとシャーリーズはアメイジングだよ! 彼女たちと一緒に仕事をすることは僕にとってすごく幸せなことだったし、すごく恵まれていたと思うから感謝しているんだ」とブラントとセロンとの仕事を振り返った。
セロン、ヘムズワース、チャステイン、トロイヤン監督の4人は、記念の手形の刻印では仲睦まじい様子を見せながら、ファンへのサインや写真撮影にも応じた。日本のファンへのメッセージとして、セロン、は「何年にもわたる愛と応援に本当に感謝しているわ。私の映画を楽しみにしてくれてありがとう!」とコメントし、ヘムズワースは、「『スノーホワイト/氷の王国』を観てもらえるのがすごく楽しみだよ! アドベンチャーで、ヒューマンドラマでもあり、ラブストーリーでもあるそんな素晴らしい作品に出演できて誇らしく思っている。楽しくて、ユーモアもあって、力のあるキャストが揃っているしね」と語った。(リアルサウンド編集部)