舞台『かもめ』が、10月29日から東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで上演される。
『かもめ』は、ロシアの劇作家アントン・チェーホフの戯曲。大女優アルカージナが所有する田舎の別荘を舞台に、劇作家志望の息子トレープレフ、その恋人で女優志望のニーナ、別荘管理人の娘でトレープレフに想いを寄せるマーシャ、マーシャを慕う教員のメドヴェジェンコ、アルカージナと共に別荘に来た若い恋人で作家のトリゴーリンらが織り成す人間模様を描く。
キャストには、ニーナ役の満島ひかり、トリゴーリン役の田中圭、トレープレフ役の坂口健太郎、メドヴェジェンコ役の渡辺大知(黒猫チェルシー)をはじめ、あめくみちこ、山路和弘、渡辺哲、小林勝也、中嶋朋子、佐藤オリエが名を連ねている。演出を手掛けるのは熊林弘高。チケットは7月30日に発売される。
なお同公演は、東京公演終了後に宮崎、松本、札幌、滋賀、相模原、豊橋を巡回する。