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グロージャン「実力の5位。まさにアメリカンドリームだ」:ハースF1 バーレーン日曜

2016年04月04日 12:21  AUTOSPORT web

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2016年F1第2戦バーレーンGP 決勝 ロマン・グロージャン
2016年F1バーレーンGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは5位、エステバン・グティエレスはリタイアという結果だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=5位
 まさにアメリカンドリームだ。信じられないよ。オーストラリアで6位を獲得した後、あまり期待しすぎてはいけないと僕は言ったけど、ここでは5位だ。これからもっと改善していける点がたくさんある。ピットストップ、マシンのセットアップをはじめとしてね。でも今はこの結果をチームの皆に捧げたい。昨夜彼らの顔を見たら、皆疲れ果てていた。膨大な作業をしてきたからだ。この結果がいいお返しになるといいね。でもまだ信じられないよ。

 決勝中、マシンの感触はよかった。アグレッシブな戦略で走ったが、僕は昔からタイヤをうまく管理して走るのが得意なんだ。このコースでソフト寄りのコンパウンドを使えるのを喜んでいた。セットアップがスーパーソフトでうまく機能したのでいいレースができた。このマシンの基礎は素晴らしい。すべてがうまくいっている。まさかドライバー選手権で5位になれるとは思いもしなかった。キャリア初のことだよ。本当に信じられない。

 オーストラリアの6位は多少運に助けられた部分もあったけど、今回は普通のレースで5位だ。まったくすごすぎるよ。

 僕らにとってはスーパーソフトで行くのが一番いいと分かっていた。それで新品で3スティント走ったんだ。それを前提にした戦略を立てていた。ウイリアムズ、トロロッソ、レッドブルをオーバーテイクできて楽しかった。いいバトルができた。

エステバン・グティエレス 決勝=リタイア
 とてもいい仕事をしたと思っている。最高のスタートを決めて大きく順位を上げた。すごく自信を持って走れていたし、マシンの感触にも満足していた。タイヤや燃料もうまく管理していた。でもついてないことに、フロントブレーキに問題が発生し、続けられないと感じたのでリタイアするしかなかった。

 今は中国を楽しみにしている。チームのパフォーマンスは素晴らしい。速さもあるし、マシンも優れている。次のレースに向けて戦い続ける。