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ハミルトン「スタート失敗。僕だけの責任とはいえない」:メルセデス バーレーン日曜

2016年04月04日 09:31  AUTOSPORT web

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2016年第2戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)が接触
2016年F1バーレーンGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=3位
 いいスタートができなかった。でも前回ほど悪くはなかったよ。ふたつの状況は全く違う。両方とも胸が痛む出来事だけど、今回の方がよりきつかったかもね! メルボルンではひどいホイールスピンが起きた。今回は適切な形で発進させることができなかった。それは僕の問題だ。

 ポールポジションからすぐに順位を落とすと連鎖反応が起きる。後方から接触される可能性も高く、ついてないことにターン1でそれが起きた。それでもなんとか順位を挽回し、少なくともポイントを取ることはできた。今回もうまくダメージを最小限に抑えたといっていいだろう。

 あの状況なら完走できずに終わってもおかしくないから、これ以上ポイントを取り損ねることがなくてよかった。マシンにかなりダメージがあり、キミ(・ライコネン)についていくことができなかった。必死に戦い、やれる限りのことをやった。でも彼をつかまえるには十分じゃなかった。だから終盤はセーフティカーが出動する場合に備えてタイヤをセーブすることに専念するほかなかった。

 今週末来てくれたファンの皆に感謝したい。熱心に応援してもらったし、温かく歓迎してもらった。来年戻って来るのが楽しみだよ。

 次の中国までバトルはお預け。でも中国のコースとは長年相性がいいから、次に少し状況が僕に有利な方向に変わってくるといいね。

(スタート失敗について聞かれ)最初(オーストラリアでの失敗)はクラッチが関係している。2回目は他のことで、問題ない。次のレースに向けて解決する。大きな問題にはならないだろう。プロセス全体にどう対処するかで、全面的に僕の過失というわけではない。でも究極的には僕のリアクションの問題で、それが今日タイムロスにつながった。