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マクラーレン「でかした、ストフェル!シャンドンで祝おう」/バーレーン日曜

2016年04月04日 06:21  AUTOSPORT web

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2016年第2戦バーレーンGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)とセルジオ・ペレス(フォース・インディア)
2016年F1バーレーンGP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンはリタイア、ストフェル・バンドーンは10位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 今夜、バーレーンの砂漠に位置するバーレーン・インターナショナル・サーキットにおいて、照明の下で行われたレースで、ストフェルは驚くべき、そして注目すべき成果を挙げた。F1デビュー戦でワールドチャンピオンシップポイントを獲得したのだ。

 彼は非常にいい週末を過ごしてきた。直前に呼ばれ、日本からフライトを乗り継いで長時間をかけてここまでやってきた後、完璧な成熟したパフォーマンスと評価すべき結果でその週末を締めくくったのだ。

 ジェンソンは予選はスムーズにいかなかったが、決勝で最高のスタートを決め、いい走りをしていた。しかし彼には何の落ち度もないにもかかわらずレースを終えなければならなくなった。当然のことながら彼はがっかりしており、我々もそれは同じだ。だが彼もストフェルも今夜なかなかの速さを見せていたといっていいだろう。それによってある程度楽観的な気持ちを持って上海での次戦について考えることができる。

 ここバーレーンで今季初ポイントを獲得した。それ自体については取り立てて強調するようなことではないが、それを成し遂げたのが今回デビューを果たした新人だったというのは、シャンドンを開ける理由になる。ストフ、本当によくやった!