トップへ

マッサ「リスクを冒して新型ノーズ&ウイングの導入に踏み切った」:ウイリアムズ バーレーン土曜

2016年04月03日 12:41  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2016年第2戦バーレーンGP フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
2016年F1バーレーンGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは7位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=7位
 いい予選だった。もう少し上に行けるかと期待していたけどね。大変な一日だったよ。プラクティスで新しいウイングを試したところ、バランスが全くよくなかったので、予選で使うかどうか決めるのに時間を要した。結局使うことにして、なんとかタイムも向上させることができたのでよかった。新しいフロントウイングを理解し、ポテンシャルをめいっぱい引き出すにはもう少し時間が必要だ。でもこの予選のポジションには喜んでいる。

 明日は長いレースになる。レッドブルが前に1台、後ろに1台いるし、トロロッソの2台をはじめとしたライバルたちが後ろにいるから、難しいレースになりそうだ。ベストを尽くしてできるだけたくさんポイントを獲得したい。

 今日の午後に新しいウイングとノーズをつけたら、マシンがすごく乗りづらくなってしまった。バランスが変わったんだ。セッション後に長いミーティングをした。データを見ると予想どおりのメリットがあることが分かった。そのためバランスを完全に変えて、セットアップをやり直した。でも予選にはほぼ正しい状態で臨めた。使うことを決めて、実際にタイムもよくなったというのは重要なことだ。多少リスクは冒したが、そのリスクが決勝でメリットにつながることを期待している。