2016年F1第2戦バーレーンGP公式予選では、Q2セッションのスタート時にサーキットのシグナルが赤のまま変わらないというトラブルが発生。グリーンフラッグにより、各車コースへと出ていった。
フェラーリのキミ・ライコネンを、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのメルセデス勢が逆転。そのあとセバスチャン・ベッテルが2番手に割って入った。
セッション開始6分、Q2で最初に脱落したのは、Q1を最下位で通過していたレッドブルのダニール・クビアト。続いてマクラーレンのジェンソン・バトンもカウントダウンに間に合わず、Q2敗退が決定した。エステバン・グティエレスも時間切れでピットに戻り、脱落。ストフェル・バンドーンもガレージに戻ってマシンを降りた。この時点で、コース上にはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ1台のみ。ノックアウト対象の11番手から、8番手にタイムを上げた。
続く脱落者は、トロロッソのカルロス・サインツJr.とマックス・フェルスタッペン。最後は、ロマン・グロージャンがマシンを降りた状態で、ノックアウトが決まった。
<予選Q2暫定結果・通過8台>
1位:ルイス・ハミルトン
2位:セバスチャン・ベッテル
3位:ニコ・ロズベルグ
4位:キミ・ライコネン
5位:バルテリ・ボッタス
6位:ダニエル・リカルド
7位:フェリペ・マッサ
8位:ニコ・ヒュルケンベルグ
<脱落>
9位:ロマン・グロージャン
10位:マックス・フェルスタッペン
11位:カルロス・サインツJr.
12位:ストフェル・バンドーン
13位:エステバン・グティエレス
14位:ジェンソン・バトン
15位:ダニール・クビアト