マーザ・アニメーションプラネットが製作を発表していた長編フルCGアニメーション映画『バイオハザード』の正式タイトルが発表された。その名も『BIOHAZARD: VENDETTA(バイオハザード ヴェンデッタ)』(英語タイトル 『RESIDENT EVIL: VENDETTA』)だ。
タイトルの『VENDETTA』には「復讐」という意味が込められている。ゲーム「バイオハザード」シリーズのプロデューサーであるカプコンの小林裕幸監修のもと、完全新作のストーリーが生まれる。一体、誰が何に「復讐」するのか気になるところだ。
注目すべきは、超実力派揃いの製作スタッフ。『呪怨』などで知られる清水崇をエグゼクティブ・プロデューサーに招き、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』では、あの押井守と並んでメガホンを取った辻本貴則が監督を務める。
脚本を担当するのは、人気アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の深見真。数多くの作品で作曲を手がけてきたことで有名な川井憲次も参加する。非常に豪華な顔ぶれが集まった。
また本作のキャラクターとして、シリーズ主人公のクリス・レッドフィールドとレベッカ・チェンバース、レオン・S・ケネディら3人のキャラクターが登場することが発表されている。
ちなみに、クリスとレベッカがCG映画に登場するのは本作が初だ。
レオンは『biohazard DEGENERATION』(2008)、『biohazard DAMNATION』(2012年)と、過去2度に渡りCG映画で活躍してきた。シリーズをまたいで共演するキャラクターたちの姿は、ファンにとってはたまらないだろう。
『BIOHAZARD: VENDETTA』
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