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「これが本来のメルセデスとの差。勝つのは不可能」:ウイリアムズ バーレーン金曜

2016年04月02日 12:31  AUTOSPORT web

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バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)
2016年F1バーレーンGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは10位/10位、バルテリ・ボッタスは12位/8位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=10位/2=10位
 いつもと同じ金曜日だった。マシンバランスの理解に努め、タイヤによってそれがどういうパフォーマンスを見せるのかをチェックした。終盤には何回かロングランも行った。

 今日はたくさんの情報を集めることができた。明日改善するためにデータを分析する。

バルテリ・ボッタス フリー走行1=12位/2=8位
 予定どおり、何の問題もなく走行を終えることができた。いい一日だったよ。マシンの感触は気温が下がり風が弱まった夜のプラクティス時の方がよかった。予選や決勝の時間帯にマシンを一番いい状態に持っていかなければならないから、いいことだ。

 もっと向上することができるし、今日心強く思ったのは、ミディアムタイヤでのロングランで一貫した走行ができたことだ。

(Crash.netに対して発言し)メルボルンでは(メルセデスとの)ギャップはびっくりするほど小さかったけれど、今は本来の状態に戻ったといえるかもしれない。フェラーリはまだ多少力を隠し持っているかもしれないし、僕らも明日は大幅に向上するはずだけどね。

 彼ら(メルセデス)は圧倒的トップのポジションにふさわしいチームだ。僕らは小規模なチームだ。勝ちたいと思っているけれど、シーズンのこの段階で通常のレース展開ではそれは不可能だと思う。僕らはひたすら努力し続け、マシンを改善していくしかない。