2016年F1バーレーンGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは14位/3位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン フリー走行1=14位/2=3位
今日はうまくいったね。FP1でもFP2でも競争力を発揮できた。感触がいいマシンに乗れるのは素晴らしいことだ。そういうマシンだと作業をうまく進めて前進を目指していくことができる。今日はプラクティスデーにすぎないけれど、いつもよりもずっと楽しかったよ!
燃料をたくさん積んだ状態でも悪くなかったし、全体的にポジティブな一日だった。でもロングランにおいてやるべき仕事は多い。特にハード寄りのコンパウンドに関してね。
明日は他のマシンが今日よりずっと高い競争力を発揮するはずだ。でも今日3位だったというのはポジティブな要素だよ。改善すべきエリアはあるし、これからもっと改善していくことが可能だ。明日はチーム全体でいい仕事をし、一切ミスをしないよう心がける必要がある。
今日は信頼性のトラブルは全く起こらず、すべてが順調だった。走っていてエンジョイできるマシンに乗っていると楽しいね。バランスはまずまずだし、マシンの感触もいい。メルボルンよりも間違いなくいいんだ。FP2で3番手で、それはコンディションの変化とかによるものではないから、僕らは予選Q3進出を考えるべきだ。そこを目標にしなければならない。
ストフェル(・バンドーン)は今日とてもいい仕事をした。期待どおり適応してみせた。彼はとても才能のあるドライバーだ。明日チーム全体で何ができるのか見ていこう。僕らとトップとの間に入り込んでくるマシンは何台かあると思うけど、それでもいいスタートを切ることができた。普段と違う出来事もなかったし、明日はさらに向上していけるといいね。
今までメルセデスとのギャップがどれだけ大きかったかを考えると、今日は1.2秒だったからね。この2年ほどの間にこれほどいい日はなかったんじゃないかな。