スーパーバイク世界選手権(SBK)第3戦アラゴン(スペイン)初日はトム・サイクス(カワサキレーシングチーム)が制した。
オーストラリア、タイとアウェイ戦で幕を開けたSBK。3戦目はヨーロッパラウンドの幕開けとなるアラゴンでの開催。午前中のフリー走行はドライコンディションながら気温10度、路面温度17度と厳しいコンディション。そんな中でチャズ・デイビス(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)が唯一の1分51秒台をマークする。
フリー走行2回目は気温15度、路面温度40度とコンディションが好転。各車一気にタイムを詰める。セッション残り10分を切ったところでサイクスが1分50秒台に突入。サイクスはさらに自身のタイムを詰め、1分50秒712で初日のトップに立った。フリー走行1回目で首位に立ったデイビスは1分51秒087で2番手。デイビスを含めて12人が1分51秒台をマーク。初日から白熱したタイムアタック合戦だった。
(RIDINGSPORT)