今年開館20周年を迎える神戸ファッション美術館が、18世紀から現代までのドレスを中心とした選りすぐりの収蔵作品を収めたカタログ「DRESS COLLECTION」を発売した。価格は1,500円(税込)
神戸ファッション美術館の本の画像を拡大 書籍は「18、19世紀ドレス」「20世紀ドレス」「民族衣装」「装飾小物」「ファッション・プレート」「ファッション写真」の6つのカテゴリー別に全112ページにわたって作品を収録。18~19世紀の西洋の宮廷衣装やロココ期の衣装をはじめ、20世紀当時の女性の身体をコルセットから開放し20世紀のファッションの方向性を示したポール・ポワレやジャンヌ・ランヴァン、マドレーヌ・ヴィオネ、ガブリエル・シャネルから、マルタン・マルジェラやアレキサンダー・マックイーンら現代を生きたデザイナーの作品など約100点が紹介されている。