新入社員が入社してまず始めに教わることの一つに報告・連絡・相談、略して「報連相」がある。だが、意識して心掛けようと思っても、慣れないうちは忘れてしまうこともあるのではないだろうか。
そんな新入社員にぴったりのカレンダーが登場した。印刷物やノベルティグッズのネット通販事業を展開するアイカムが、ほうれん草の形をした「ホウレンソウカレンダー」を4月1日から発売する。
本物具合を追求し、カレンダーの書き込みスペースは省略
同社は世間一般で新卒社員の3年離職率が依然として高いことに着目。「新社会人として先ずは『ホウ・レン・ソウ』が上手くできるようになれば、状況を変えることができるかも知れない」と考え「ホウレンソウカレンダー」を企画したという。社員からも「何か面白いものを作りたい」という声があり、いきおいで完成に至ったそうだ。
カレンダーの見た目はまさにほうれん草そのもの。本物具合を追求するため、書き込みスペースを省略するという徹底ぶりだ。立体感が出るよう表面に折り目があるほか、祝日のマークはてんとう虫などの昆虫を用いるなど細部にもこだわっている。
販売は法人限定で、1部税抜き2000円。80部から受注を受け付けている。新人の教育用としてだけでなく、入社記念のプレゼントにもなりそうだ。
発売日が4月1日となっているが、キャリコネニュースが同社に聞いたところ、決してエイプリルフール用のネタというわけではなく、本当に販売している。現時点で受注はまだないが、4月30日まで受け付けているので、気になる企業は申し込んではいかがだろうか。
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