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アロンソにドクターストップ、バーレーンGPでバンドーンがF1デビュー

2016年03月31日 20:01  AUTOSPORT web

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ストフェル・バンドーン
F1開幕戦で大クラッシュを喫したフェルナンド・アロンソが、バーレーンGPを欠場することになった。代役は2015年GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンが務め、今週末F1デビューを飾る予定となる。

 アロンソは11日前、メルボルンの決勝レースでエステバン・グティエレスと接触。事故の衝撃は46Gを超えたと言われており、彼のマクラーレン・ホンダMP4-31は大破した。アロンソは事故の直後すぐに自力でマシンから脱出し、メディカルセンターでも「問題なし」と診断されていた。

 しかし、バーレーン・インターナショナル・サーキットのメディカルセンターで、木曜日に90分間のチェックを受けた結果、アロンソは今週末のレースに出場できないと判断された。

 FIAの公式発表によれば「胸部CTスキャンの結果、アロンソはレースに参加する上で、安全な状態ではないと判断された。中国GPの前にも、再びチェックを受ける必要がある」とのことだ。

 バンドーンは岡山で3月31日まで、スーパーフォーミュラのテストに参加。マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーとしてバーレーンへ帯同するため、当初からテスト走行は初日のみ参加の予定となっており、すでにバーレーンへと向かっている。4月1日(金)のフリー走行1回目から、バンドーンがアロンソの代わりに出走する予定だ。