2016年03月31日 12:21 リアルサウンド
6月に公開されるドイツ映画『帰ってきたヒトラー』の予告編が公開された。
本作は、2012年にドイツで発売され、200万部を売り上げたティムール・ヴェルメシュによる小説の映画化作品。現代にタイムスリップしてきたヒトラーが、モノマネ芸人としてブレイクし、民衆の心を鷲掴みにしていく模様を描く。舞台出身の俳優オリヴァー・マスッチが主人公のヒトラーを演じ、ドイツ人映画監督デヴィッド・ヴェンドがメガホンを取る。
このたび公開された予告編では、1945年に死んだはずのアドルフ・ヒトラーが2014年にタイムスリップし、モノマネ芸人として一躍“時の人”となっていく様子が描かれる。映像の後半では、「ヒトラーはヒトラーだった」というナレーションとともに、“民衆の望む世界”の実現を目指すヒトラーが暴走していく姿が捉えられている。(リアルサウンド編集部)