朗読と音楽による公演『久世光彦 マイ・ラスト・ソング ~歌謡曲が街を照らした時代~』が、5月6日と9日に東京・日本橋の三越劇場で開催される。
2008年から開催されている『マイ・ラスト・ソング』は、2006年に逝去した演出家の久世光彦による同名の連載エッセイを、小泉今日子の朗読と浜田真理子のピアノ弾き語りによって表現する公演シリーズ。エッセイは1992年から2006年までの14年間にわたって雑誌に連載され、死ぬ間際に聴きたい楽曲とエピソードが綴られた。
今回の公演はテレビと歌謡曲が蜜月にあった時代がテーマ。構成と演出は佐藤剛が手掛けている。チケットは現在販売中だ。