三越伊勢丹では、年に4回、「JAPAN SENSES(ジャパンセンスィズ)」と題して、“日本の良さ”を新しい価値として国内外に発信していることを知っていた? この春には、同時期に開催される「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとして、日本のいいモノや誇るべき文化を紹介するとか。
2016年3月30日(水)から4月12日(火)の開催期間中、テーマに合わせたグルメもさまざまに登場。中でも注目は、愛媛県宇和島産のブラッドオレンジを使ったスイーツ。伊勢丹新宿店では、地下1階食品売り場の計11店が各店の店頭でこだわりの一品を販売する。
「もともとは地中海沿岸が原産のブラッドオレンジですが、温暖化の影響もあり、愛媛県の県内各地に広がっていると話題です」と、広報担当者さん。
写真は、兵庫県・芦屋生まれの人気パティスリー「アンリ・シャルパンティエ」が提供する「ブラッドオレンジのタルト」(702円)。さくさくとした食感も楽しいタルト生地と、オレンジ風味のカスタードクリームが、果実のフレッシュなおいしさを引き出しているそう。
このほかのラインナップから、おすすめ5点をセレクトしてご紹介。ポリフェノールやビタミンCを多く含む女子に嬉しいフルーツを堪能して。
◆じっくり味わいたい。美ルックスの洋菓子3種
自分へのご褒美スイーツを選ぶのなら、目黒・碑文谷「パティスリー ジュン ウジタ」が提供する「タルト オランジュ サンギーヌ」(1個594円/直径約9cm)がなんといってもイチオシ。
アーモンドクリームをたっぷり詰め、ブラッドオレンジとピスタチオを飾り付けたこちらは、白のスパークリングワインとも相性抜群の大人な味わいとか。こちらは、3月30日(水)から4月5日(火)まで、とほかよりも販売期間が短いから、気を付けて。
やっぱり、正統派のショートケーキがいちばん、という女子は、国産の素材にこだわる洋菓子店「白金堂」の「愛媛県産ブラッドオレンジのショートケーキ」(594円)をどうぞ。
ブラッドオレンジの果皮を混ぜ込んだ生クリーム、ブラッドオレンジのみずみずしい果実、懐かしい甘さのカステラ生地のバランスが絶妙! 優雅なティータイムのおやつにぴったり。
そして、300点の数量限定と言われるとなおさら欲しくなってしまうのが、ラスクメゾン「カフェ オウザン」の「キューブ オランジュ」(5個入り1620円)。スティックショコラ生地を使った人気のラスクにチョコレートをコーティングし、ブラッドオレンジのピールをトッピングしているそう。
さらに、“お菓子はかわいくないと!”という信条のもと、エディブルフラワーやフルーツを飾り付けていて、春らしさが満点の美ルックス。お花見女子会に持って行ったら、気分が盛り上がるのでは?
◆変わり種の和&中テイストにも注目!
フルーツのみずみずしさを堪能するのなら、カップデザートが最適。そこで注目したいのが、福岡県の和菓子店「鈴懸(すずかけ)」の「ブラッドオレンジの水羊羹」(562円)。こちらは4月1日(金)からの販売だそう。
ブラッドオレンジのペーストを加えた白餡の水羊羹は、甘さ控えめですっきりとした後味。3種類のフルーツが彩りも豊かで、女心をくすぐるはず。
また、新宿中村屋がプロデュースする月餅専門ブランド「円果天(えんかてん)」が販売する「ブラッドオレンジ 月餅」(324円)も見逃せない逸品。ブラッドオレンジの果肉と果汁をたっぷり加えた餡は、果肉のつぶつぶ感まで味わえるというから、ぜひ自分の舌で体験して。