セバスチャン・ベッテルは、2016年型SF16-Hが、フェラーリを2番手の位置からトップに浮上させる力を持ったマシンであることを願っている。
フェラーリとベッテルは昨年3勝を挙げたが、残りの16戦はメルセデスチームが制しダブルタイトル獲得を成し遂げた。メルセデスは合計703ポイントを上げ、ランキング2位のフェラーリの合計ポイントは428点だった。
19日、フェラーリは新車SF16-Hをオンラインで発表、その場に立ち会ったベッテルは、このマシンの力を借りて、今年はさらに上を目指したいと語った。
「このマシンは美しいね。早くコースで走りたい。今思うのは、美しいクルマだということ、去年よりよくなっているはずだということだ」とベッテルが語ったとCrash.netが伝えた。
「当然のことだけど、僕らの目標はどんどん大きくなってきている。皆、望みが高くなっているから、このマシンがそれを達成する助けになってくれることを願っている」