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1960年代、ホンダ第一期F1活動を辿る『双頭の夢 HONDA F1 魂のルーツ』
2016年03月30日 19:21
AUTOSPORT web
『双頭の夢 HONDA F1 魂のルーツ』
2015年から、ホンダはパワーユニット供給でF1参戦を再開した。マクラーレンと組んだ復帰初年度は大苦戦、2016年シーズンが開幕した現在もトップチームとの差は大きい。しかし、今回のF1復帰に際して「簡単には、やめない」と明言しているホンダ。
『双頭の夢 HONDA F1 魂のルーツ』は、そのスピリットの源流を辿り、第一期F1活動を振り返った一冊だ。1960年代、無謀とも思われたF1への挑戦。最初の勝利までの紆余曲折。チャンピオンの夢が見えてきたところで、起きた悲劇──。勝つことは難しく、勝ち続けることは許されない。F1という究極の戦いへと挑む、かつてのホンダと現在の挑戦が重なって見えてくる。
『双頭の夢 HONDA F1 魂のルーツ』
著者:山口正己 発行:三栄書房
定価:1556円+税
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