トップへ

社畜JKが考える「デキる大人」の条件 「日中ちゃんと働いて残業しない」「『できるできない』をはっきり言える」

2016年03月30日 15:41  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

お世話になっております!! あと何日かのJK……。社畜JKのみちゃきです! もう卒業シーズンもおわり、入学・就職シーズンに突入しています。春ですね。

つい先日、中学のときの同級生だった友達と集まりました。みんな東京で働いたり、専門学校に進んだり。中には「海猿」で有名な海上保安官になる人も。国家公務員ですね、すごい。学年で1番頭よかった子は医学部に行くそうで……。

私は……これって言える職業が……ない……? ライターやデザイン、アイドルとか色んな事に手は出しているけれども……。あっ、わかった、フリーランスだ。かっこよく言うとフリーデザイナー。

私、最近思うんですよ。なんか私って「食べるラー油」みたいだなって。「辛そうで辛くない少し辛いラー油」ってありましたが、私の場合は「凄そうで凄くない少しだけ凄いようなみちゃき」ですね。

……そうです。同級生の進路を聞いて、ちょっとだけネガティブになっています……。でも、ここは開き直ります。今はまだ遠くても、しっかりデザイナーで稼ぐ! ライターのお仕事もいっぱいもらう! 将来までの道筋をしっかり考えながら、「JK」の肩書がなくなっても社会人として甘えないで生きていこうと思いました!!

さてさて。今回の本題に入りましょう。今回は「社畜JKが思うデキる大人」について書いていこうと思います! こうやって見ると「お前だれだよ。上から目線だな」ってコメントをもらえそうです。お前でありません。私は社畜JKです。

これはですね、私から見てこの人デキるな……って思った大人の特徴をあげていくだけなのです。

責任感を持ってしっかり働いている大人はかっこいい!

1:日中ちゃんと働いて残業しない

これは結構いると思います。時間管理をしっかりできていないとこうなってしまいます。午前中のやる気のない時間にダラダラしてしまったり、長めの休憩をとってしまったり。その日の内にやらなきゃいけない仕事があるのに、どんどん時間が過ぎてしまい、昼を食べて、お腹いっぱいになってしまって眠くなって、やっとエンジンのかかってきた15時ころにしっかり仕事をし始める……。

なんでこんなに細かく詳しく書けるかって? もちろん私がそうだからです。でも! いませんかこんな人!! 毎日じゃなくても週に1回とかどうしてもやる気がでなくてグダグダしてしまう日とか!!

私は業務請負なので残業代は出ませんが、このダラダラ時間のせいで日中が潰れたくせに、残業代までもらって遅くまで仕事して「今日は遅くまでよく頑張ったなあ」なんて……やった気になってるんじゃないぜ!!

残業代の出る恵まれた会社のためにも、しっかり日中働いて極力残業はなしがいいと思います。

2:人のせいにしない、言い訳しない

「いや、これは○○さんにこうやれって言われました」みたいな台詞、言ったことある人いませんか。ちなみに私はしょっちゅう言ってます。だってそう言われたんだもん。

まあでもスマートなデキる大人はこんなかっこ悪い言い訳はしないのです。心の中でどんな暴言を吐いていようと「すいませんでした」この一言を言うことが出来るのです。自分が悪くないとこで怒られたり、実際誰かのせいで怒られて理不尽な思いをしても「言い訳」するのは「デキる」とはいえないです。

怒っている人間に言い訳したところで状況が悪化するだけです。そんなときは「すいません」という言葉と、相応の顔とそれなりの相槌を打ちながら心の中で罵倒しまくればいいと思います。

3:「できるできない」をはっきり言える

これは後々の自分に返ってくることなので注意したほうがいいかも知れないです。

「皆盛り上がっている状態でNOと言い辛い」
「ここで出来ないと言ったら怒られるかも」

こんな状況に立ったときに「やります」といってしまう人は「出来ない人」だと思います。

一見「デキる側」に見えるかもしれませんが。たしかに、例外として上記の状況でも「最後までやりきる事が出来る人」は堂々の「デキる側の人」です。でも、そんな人いますか? 多分人間って出来ないことは不安があるから態度にも雰囲気にも言動にも出てしまうと思うんです。

最初から自分で出来ないとわかっていることは、どんな状況でも「出来ない」とはっきり言うことが大事だと思います。でも、そのときはちゃんと理由を説明したり、代替案を提案したりしましょう。

周囲の人と上手くやることも大事!

4:感情を表に出し過ぎて周りを不快にさせない

人間、嫌なことやイライラしているとき、悲しいとき落ち込んでいるときに一切感情を隠し切ることって相当難しいと思うんです。

でも、かといって気分を表に出しすぎてしまうと周りに不快な思いをさせてしまいます。マイナスの感情って、表に出るだけでも場の雰囲気を悪くしたり、人をイライラさせていしまうんです。

もちろん人間ですし、しんどいときもあるとは思いますが周りを巻き込まない程度に感情のコントロールも出来ないといけないなと思います。

5:その場の空気を瞬間的に理解し、最適な言葉を出せる

直感で「今空気がピリピリしているな」など感じ取れるのって重要ですよね。でもこれは、本当に空気を読めない人以外は大体備わっている本能のような能力だと思います。

誰もが空気がピリピリしているなと感じるようなときは、大抵の人は自分から何も言葉を発しないと思います。でも、「デキる人」は「その場の空気を理解した上で最適な発言を瞬間的に出せる人」だと思います。

たまにありますよね。会議中とかでピリついてるときに誰かの一言で急に空気が軽くなったりすることが。緊迫した場面での一言って相当勇気がいるのに、それを上手く言える人は凄いなと感じますね。

以上、「デキる人」の例を5つ挙げましたが、結局のところ突き詰めると、悲しいかな、「自分の感情を極力押し殺して、当たり障りないように上手く振る舞う」ということになりそうです。これが一番、敵を作らないですね。別名「要領がいい人間」です。

でもこれが「大人」なのかなって。子供の時みたいに自分の思いや意見を全部言えるわけでもないし、自分勝手なわがままも出来ない。思うがままに行動したいならそれなりの結果を出さなきゃいけないし、それが出来る人はきっと、独立して社長になるんだと思います。

余談ですが、経営者に変わった雰囲気を持ってる人が多い理由が、書いてるうちにわかった気がします。以上!見てくれてありがとうございました!ぐっぱい!!

【みちゃきプロフィール 】
1997年生まれ、福島県出身の高校3年生。現在、労基署に踏み込まれたこともあるブラックIT企業、セブンコード(東京・新宿)にデザイナーとして勤務。趣味は料理と絵を描くこと。座右の銘は「後悔先に立たず」。Twitter→@oowadamisaki

あわせてよみたい:社畜JKの疑問 「なぜ黒板を写メで撮っちゃダメなの?」