ドキュメンタリー『国際共同制作プロジェクト 格闘ゲームに生きる』が、5月14にWOWOWで放送される。
ビデオゲームによるスポーツ競技「e-Sports」のプロ選手に注目する同作では、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズのプレイヤーとして活動する5人に約1年間にわたって密着。社会に認められない葛藤や将来への不安を抱えながら、新たな職業である「プロゲーマー」に人生を見出し、戦い続ける選手たちの姿を捉える。
作中に登場するゲーマーは、「The Beast」と称されるウメハラこと梅原大吾をはじめ、『ウルトラストリートファイターIV』世界大会を制した2014年の公式王者・ももち、賭博業に生きた父のもとで育ち、ゲームだけが心の支えだったという台湾のGamerBee、ニューヨークの貧困家庭で育ったが、北米を代表するプロゲーマーに上りつめたジャスティン・ウォン、ビジネスマンとして広告代理店で働く傍ら、ヨーロッパを代表するプレイヤーとして活躍するフランスのLuffy。番組では彼らが賞金総額25万ドルの世界大会『カプコンカップ ファイナルズ2015』に挑む様子も映し出す。