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清水富美加&千葉雄大が朝食で心通わす、山岸聖太監督『あさはんのゆげ』

2016年03月29日 10:11  CINRA.NET

CINRA.NET

『あさはんのゆげ』
映画『あさはんのゆげ』が、7月2日から全国で公開される。

小説投稿サイト「E★エブリスタ」に投稿された同名恋愛小説をもとにした同作は、夏の間だけ田舎の一軒家で同居することになった風花と従兄妹・要の姿を描く作品。母親の仕事の都合で田舎暮らしをすることになり、苛立ちを抱える風花の心が、要の作る朝食によって解きほぐされていく、というあらすじだ。

主人公の風花役を演じるのは、NHK連続テレビ小説『まれ』に出演したほか、ヒロインを演じる映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』の公開も控える清水富美加。画材とぬか床を持って風花のもとに現れた要役を千葉雄大が演じる。監督は星野源やKANA-BOONらのPVを手掛けた山岸聖太。

■清水富美加のコメント
あさはん、は、あさごはんのことですが、タイトルにあるくらいなので優しいあたたかみのある美味しそうなあさはんが眩しいです。従兄弟がどういったものなのか血縁関係があること以外、私はあまり分からないのですが、それは私が演じるふーちゃんも同じでした。ただ一緒に過ごす時が楽しく、でもそれが、いつまで、どう続くかも分からなくて、という揺れるこころが見所です。あと千葉さんが眩しいです。

■千葉雄大のコメント
従兄妹って兄妹のようでいて、友だちのようでもあって、すごく不思議な関係性だと思います。僕自身も年上の従兄姉がいるのですが、小さい時はなおさら、すごく大人に見えたし、憧れのようなものを抱いていました。心が揺れるふたりのひと夏を楽しんでいただければ、と思います。また、真っ白いごはん、お味噌汁、漬物、卵焼き。ありふれた“あさはん”がとても愛おしく感じる映画にもなっておりますので、映画を観た後は、誰かと美味しいごはんを食べてほしいです。