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新宿NEWoManに「SALON BAKE&TEA」

2016年03月29日 00:02  オズモール

オズモール

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最近、洋服だけではなく雑貨やフードも販売し、より幅広くライフスタイルを提案するファッションブランドが増えているみたい。そんな中、2016年3月25日(金)に誕生した新宿駅直結の商業施設「NEWoMan(ニュウマン)」に、「SALON adam et rope(サロン アダム エ ロぺ)」が運営する新業態のカフェ「SALON BAKE&TEA(サロン ベイク アンド ティー)」がニューオープン。

こちらでは、スイーツ女子の間で今、注目の“ベイク・スイーツ”(各432円)を提供するとか。特に注目なのが、ブリオッシュにクリームをはさんだフランス・プロヴァンス地方の伝統菓子をアレンジした「トロペジェンヌ」。フレーバーは、バニラ、抹茶柚子、ベリーベリー、チョコレート(写真左下)の4種類が揃う。

「『チョコレート』は、クリームにピスタチオチョコレートマカロンの香りがするフランス産の紅茶『ジュテイム』を仕込み、香り豊かに仕上げています。チョコクランチやパフを包んだチョコレート、パールシュガーなど、食感もさまざまなトッピングとともにお楽しみください」とシェフの伊代野さん。

このほか、ミニシューを積み上げる「サントノーレ」でマドレーヌを使ったり(写真右下)、スコーンにポップコーンを飾り付けたり…伝統菓子をもとにしつつも独自のアレンジを加えたスイーツは、どれもくせになってしまいそうな絶品揃い。

さらに、見た目も華やかなヴェリーヌ(グラスデザート)もいただけるというから、嬉しいところ。写真奥の「白ワインジュレ シャトージュン」は、ハイビスカスをベースにしたお茶「メランジュ ドゥ ジャルダン ド マモン」と自社で所有するワイナリーの白ワインを使ったジュレ2種類を重ねていて、大人な味わいを楽しめる。

このほか、トマトやビーツが主役のヴェリーヌなど、個性が光るラインナップだから、どれをいただくか、迷ってしまうはず。


そんな女子に嬉しいのが、11時から17時の間に注文できる「ケーキセット」(2160円)。こちらは合わせて10種類は常に揃うベイクスイーツとヴェリーヌを70分間好きなだけ食べることができるうえ、おしゃれな南部鉄器入りで紅茶が1種類いただけるというからお得!

「スイーツはショーウィンドウからお選びいただいてから、パティシエが1回に3種類ずつを仕上げて提供しています」(同)

紅茶はフランス発のティーメゾン『THE O DOR(テ オ ドー)』の10種類から1種類をセレクト。矢車菊の青い花びらを散らした『アール グレー ロイヤル』や、ラズベリーマカロンの香りを付けた『ジェイム』など、どれもこだわりたっぷりのブレンドだから、メニューを見て選ぶだけでも心躍ってしまうはず。


ランチとして利用したい場合には、さらに季節のサラダ(写真)か温製サラダが付く「サロンスタイルのセット」(2700円)もおすすめ。ときどきの10種類以上の西洋野菜を盛り付けるサラダは、オープン時にはセルバチコ、赤キャベツやラディッシュ、2種のスプラウト、レンコンやキュウリのピクルス、イチゴやリンゴ、オレンジなどを使っているとか。

「素材の持ち味を引き出すために、味付けはマルドンの塩と酢のみといたってシンプルに仕上げています。カンパーニュの素朴な風味との相性も絶妙です」(同)

このほか、ディナータイム専用メニューとしてタルティーヌとグラタン各2種類を用意しているうえ、パティシエのスペシャルデザートもあるというから、見逃せない! それぞれについても詳しく教えてもらった。

◆ディナータイムの楽しみは華やかなタルティーヌ2品


17時から22時のディナータイムには、「季節のサラダ(冷製or温製)」(1296円)に加え、薄く切ったカンパーニュに季節の野菜をたっぷりのせた「タルティーヌ」(1080円)と、カリッとチーズを焼き上げたり、数種類のネギを使うなど、ひと味違う工夫にこだわった「グラタン」(1080円)が各2種類ラインナップ。今回は、見た目も美しくヘルシーな「タルティーヌ」をご紹介。

写真は、トマトや玉子、ツナ、アンチョビ、バジルを盛り付けたニース風サンドイッチ「ニソワーズ」。熟成チーズの一種であるコンテチーズとさっぱりしたリンゴの相性も絶妙。ソース代わりにかけられたハチミツが、素材それぞれの味わいを引き出しているそう。


一方、紅芯大根のピンクとアスパラのグリーン、オレンジが色鮮やかな「オーベルジュ」は、フランス郊外の田舎町での食事をイメージしているそう。オリーブオイルとバルサミコ酢をかけていただくこちらは、大ぶり切られた野菜の食感とみずみずしさを堪能できる一品。濃厚なカマンベールチーズとピンクペッパーの香りが、華やかなアクセントをプラス。

「素材の持ち味に合わせて『ニソワーズ』はカンパーニュを2枚を重ねたうえに、『オーベルジュ』は1枚に具材を盛り付けています。パティシエが作るオープンサンドイッチということもあって、見た目も味の取り合わせもオリジナルな仕上がりになっていると自負しています」(同)

具材は季節によって変わるというから、気になる女子は早めにチェックして。

◆パティシエのスペシャルデザートにも注目!


このほか、同店では贅沢なデセールも2品を提供する。写真は、2種類の製法で仕上げたリンゴを、ヨーグルトアイスとマスカルポーネのムース、洋ナシとアンズの温かいソースととともにいただく「アップルキャラメリゼ」(1080円)。見た目も華やかな一皿は、実はアップルパイをイメージしているというから、驚き!

「リンゴは、食感と風味の違いを楽しんでいただけるように、ダイス状に切ったコンポートとキャラメリゼしたスライスをご用意しています。シナモンが効いたダイスクッキーや、中東のお菓子でよく使われる細麺状の生地・カダイフにくるんで揚げたパイも入っていて、食感と風味に奥行きを加えています」(同)

ひとつひとつ、丁寧に仕上げられたパーツを組み合わせて食べることで、ひと口ごとに新しいおいしさに出会えるはず。

もう1種類のデセールは、香り豊かな紅茶の茶葉を加えた自家製アイスクリーム入りの「フォンダンショコラ」(1080円)。こちらもケーキとトッピングの温度の違いがおいしさをさらに引き出しているスイーツなのだとか。ここでしか食べることができない贅沢なスイーツは、女友達とシェアして両方を楽しんで。