『ライアン・マッギンレー BODY LOUD!』展が、4月16日から東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催される。
1977年にアメリカ・ニュージャージー州で生まれ、「アメリカで最も重要な写真家」と称されるライアン・マッギンレー。アメリカ横断旅行を敢行し、北米の自然を背景にヌードのモデルたちを撮影した『ロード・トリップ』シリーズや、ニューヨーク市内でスカウトしたモデルのヌード写真をスタジオで撮影する『イヤーブック』シリーズなどの作品を発表し、国内外で高い評価を獲得している。
日本の美術館では初めての個展となる『BODY LOUD!』展では、最初期の『出会い』シリーズから、『ロード・トリップ』『モリッシー』『イヤーブック』『グリッド』『アニマルズ』、最新作の『秋』『冬』シリーズまでの作品から、マッギンレー自らが選んだ約50点を紹介。『イヤーブック』のインスタレーションでは、展示室の約20メートルの壁面にサイズの異なる様々なポートレートが展示される。