イギー・ポップが出演するカルトSF映画『タンク・ガール』DVD&ブルーレイ発売決定

　レイチェル・タラレイ監督作『タンク・ガール』の日本語吹替え版が収録されたDVD及びブルーレイの発売が決定し、あわせてオリジナル予告映像も公開された。

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　今回初めてBlu-ray/DVD化を果たした本作は、イギリスの人気パンクコミックを映画化したSFアクション。2033年の近未来、巨大彗星の衝突でほぼ壊滅した地球を舞台に、水を牛耳る大悪党たちに戦車で闘いを挑むスパンキーなヒロイン、レベッカの活躍を描く。

　レベッカを演じるのは、キャスリン・ビグロー監督作『ハートブルー』でキアヌ・リーブスと共演し一躍有名となったロリ・ペティ。さらに、レベッカと共に悪党と戦う黒髪メガネの女性、ジェット・ガールは、当時ハリウッドに進出したばかりのナオミ・ワッツが演じる。また、本編で流れるBGMには、ポーティスヘッド、ホール、L7、ビョーク、リチャード・ヘルなどのパンク／オルタナティヴロックが使用され、劇中歌に起用されているロック歌手イギー・ポップはキャストとしても出演している。

　映像特典には、オリジナル予告映像、監督とロリ・ペティの音声解説に加え、本作のプロダクションデザインを手掛け、のちに『トワイライト～初恋～』の監督として一躍注目を浴びたキャサリン・ハードウィックとロリ・ペティのインタビューも収録されている。（リアルサウンド編集部）