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東京ファッションウィークに2万5千人が来場

2016年03月27日 19:42  Fashionsnap.com

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東京ニューエイジ「SoshiOtsuki」のショー Image by: Fashionsnap.com
渋谷ヒカリエを中心に3月14日~19日に開催された「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京 2016A/W」の結果が発表された。ランウェイショーを含む主催・共催イベントには約2万5千人、各種関連イベントには約3万4000人が来場した。

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 6日間の期間中、オンラインで発表した4ブランドを含め全53ブランドが公式参加し、2016-17年秋冬の新作コレクションが発表された。海外からは「Asisan Fashion Meets TOKYO」と題して初のベトナム及びインドネシアの2か国と、DHL Exported受賞ブランドとしてデンマーク発の「アン ソフィー マドセン(Anne Sofine Madsen)」を含む7ブランドが参加。最終日は「TOKYO FASHION AWARD Winners'DAY」として、東京都との連携によって2回目の「TOKYO FASHION AWARD」を受賞した6組のデザイナー(清水則之、橋本唯、池内啓太/森美穂子、下野宏明、大江健、三浦進)によるショーやインスタレーションなどが開催され約3100人を集めた。
 デザイナー支援プログラムとして、坂部三樹郎と山縣良和がプロデュースによる企画「東京ニューエイジ」が4回目となる発表をメイン会場の渋谷ヒカリエ ホールAで行った。参加したのは「ソウシオオツキ(SoshiOtsuki)」「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」「ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」「リョウタ ムラカミ(RYOTA MURAKAMI)」「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」の5ブランド。関連イベント「FASHION MOMENT TOKYO 2016 Collection」では、若いクリエイターの表現の場として渋谷ヒカリエ8FのCOURTが提供され「ダイスケ シムラ(daisuke shimura)」「ヒダカ(HIDAKA)」「ピテカン トロプス(PITECAN THROPUS)」「ユカ(yuka)」の4ブランドがデビュー。仏「コレット」のクリエイティブ・ディレクター兼パーチェシング・マネジャーのサラ・アンドルマンが観覧するなど、若手デザイナーに注目が集まった。
■完全ガイド・東京ファッションウィークガイド