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KAT-TUN田口淳之介、“最後の旅”でグループの発展祈る「3人のライブが成功しますように」

2016年03月27日 11:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 KAT-TUNの冠番組『KAT-TUNの世界一タメになる旅!』(TBS系)の3月25日放送分では、「東京を知るタメ、空から東京を見てみよう」の模様がオンエアされた。


 同番組は、KAT-TUNが全国各地を巡り、普段は出来ない体験・優しい人々との触れ合いの中で「タメ」になることをする旅バラエティー。メンバーは番組スタッフが決めたルールをもとに、「天の声(番組スタッフ)」が出す様々な指令をこなしながら旅をしていく。今回は最終回として、ヘリコプターで東京上空を旋回し、これまでの活動を振り返った。


 番組冒頭、高所恐怖症の中丸雄一はヘリの離陸に「怖い怖い!」と連呼。次第に慣れた中丸とメンバー3人は、まずはフジテレビ社屋近くへ向かった。天の声が「フジテレビに一言」とリクエストし、「フジテレビ、(仕事)待ってるよー!」(亀梨和也)、「仕事待ってるよー!」(中丸)、「仕事ちょうだーい!」(上田竜也)、「月9出たかったー!」(田口淳之介)と絶叫。続けてTBS社屋の上を通過する際は、局員がKAT-TUNに向け、「このバカタレが!」と愛あるメッセージボードを掲げ、上田は「懲りに面倒みてください!」と陳謝した。


 また、パワースポットである明治神宮上空を通過する際は、4人がそれぞれ神宮の方に手を合わせて祈願。亀梨や中丸、上田が健康やロケの無事を祈るなか、田口は「3人のライブが成功しますように」と、自身脱退後のKAT-TUNへエールを送った。


 東京上空を一周し終わると、天の声が「河川敷に注目してください」とお願い。そこにはKAT-TUNのファン400人が「KAT-TUN充電だよね?」「放電するなよ!!」とメッセージボードを掲げており、これを見たメンバーは感無量という表情を浮かべた。


 番組終盤、亀梨が「またみんなで旅したいっすね。大変なことはあったけど、いま振り返るとタメになった」とこれまでを振り返ると、中丸は「良い時間を過ごしました」、上田も「番組が自分たちの成長になった」とそれぞれコメント、天の声は「3人体制のKAT-TUNは、上田くんが成長すればすごくよくなると思う」とエール。また、天の声が「田口はKAT-TUN辞めても充電するんじゃねえぞ!」と述べ、田口も「放電します!」とこれに応えた。


 最後はメッセージボードを掲げたファンに向け、亀梨が「放電しねぇよ!」、上田は「絶対戻ってくるぞ!」と叫び、番組は終了した。


 旅を通して、4人とファン、番組の絆を再確認した今回の放送。KAT-TUNが充電期間を終えたあと、旅はまた再開されるのだろうか。続編の制作を楽しみに待ちたい。(向原康太)