Audi R8 Coupé※が、ワールドカーアワードにおいて「2016ワールドパフォーマンスカー」に選出されました。授賞式は、ニューヨーク国際オートショー会場において、24日に行われました。
Audi R8は、合計4回のアワードを受賞しており、ワールドカーアワードの歴史において、もっとも成功を収めたモデルとなっています。先代R8は、この権威ある自動車賞において、「ワールドパフォーマンスカー」を2回、「ワールドカーデザインオブザイヤー」を一度受賞しています。アウディが投入したこの第2世代のハイパフォーマンス・スポーツカーは、73人の著名な自動車ジャーナリストから構成される国際的な審査委員会によって選出されました。今回の受賞は、Audi R8が、サーキットのみならずジャーナリストによる評価の面でも勝者となったことを意味しています。
Audi R8 Coupéは、他のどのアウディ量産モデルよりも優れたパフォーマンスを提供します。ミッドシップに搭載されたV10エンジンと新開発されたquattroドライブは、類まれなドライビングパフォーマンスを実現しています。610hp(449kW)を発生するトップバージョンは、0~100km/hをわずか3.2秒で加速し、最高速度は330km/hに達します。高回転型ミッドエンジン、一貫した軽量設計コンセプト、完全可変トルクベクタリングとquattroドライブを搭載した非常にダイナミックなサスペンションが一体となり、R8 Coupeは真に卓越したクルマに仕上がっています。
Audi R8の遺伝子には、アウディがレースで積み上げてきた数多くの勝利のノウハウが組み込まれています。2000年以来、そのスポーツ プロトタイプは、ルマン24時間レースで13回の優勝を飾り、2009年以来、R8 LMSは24時間レースでさらに7回の総合優勝を達成しています。
2005 Audi A6 ワールドカーオブザイヤー
2007 Audi RS 4 ワールドパフォーマンスカー Audi TT ワールドカーデザインオブザイヤー
2008 Audi R8 ワールドパフォーマンスカー Audi R8 ワールドカーデザインオブザイヤー