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2号機も再起動。エヴァレーシング、FIA-F4に『エヴァRT弐号機Rn-s』投入

2016年03月25日 16:41  AUTOSPORT web

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FIA-F4選手権に投入されるエヴァRT弐号機Rn-s
ラナ エンタテインメント株式会社は25日、エヴァンゲリオンレーシングとして今季のFIA-F4選手権に参戦すると発表。5月3日~4日の第3戦・第4戦富士からエヴァンゲリオン2号機のカラーリングを施した『エヴァRT弐号機Rn-s』を投入する。

 今シーズン、Rn-SPORTSとタッグを組み、『エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT』として3年ぶりにGT300クラスへ復帰するエヴァンゲリオンレーシング。チームは先日、スーパーGTに加え、今年もTRICK☆STAR RACINGとコラボして鈴鹿8耐に参戦することを明らかにしているが、さらに昨年、激しいバトルが繰り広げられたFIA-F4へも挑戦することとなった。

 チームはGT300クラスと同様、Rn-SPORTSとタッグを組んで、エヴァRT弐号機Rn-sを投入。ドライバーには2015年のスーパーFJ岡山シリーズでチャンピオンを獲得した若手ドライバー、大湯都史樹を起用する。なお、シリーズ第5戦・第6戦が行われるオートポリス大会、第7戦・第8戦のSUGO大会は欠場する予定とのことだ。

 マシンカラーリングはコラボしているアニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するエヴァンゲリオン2号機をモチーフとしたもの。メインカラーであるレッドが全体的にあしらわれ、差し色としてオレンジやホワイト、ブラックが使われている。2号機カラーはこれまで、GT300クラスや二輪カテゴリーでも採用されているので、見覚えのあるモータースポーツファンも多いのではないだろうか。


 さらに、3月9日よりクラウドファンディングサイトのMakuake(http://www.makuake.com/project/evangelionracing/)で募集されている個人スポンサーのリターン(特典)に『エヴァレーシング フィギュア 綾波レイ(ブラックver.)』が追加されている。このブラックバージョンのフィギュアは、ここでしか入手できない限定フィギュアとのことなので、気になる方は早めにチェックを。

 加えて、今週末の27日(日)には、エヴァンゲリオンとコラボしている東名高速道の『EXPASA足柄(下り)』で決起集会の開催も決定。会場には鈴鹿8耐に投入される『エヴァRT初号機TRICK STAR』が展示されるほか、TRICK STAR Racingの鶴田竜二監督と出口修によるトークショー、『エヴァンゲリオンレーシングRQ 2016』デビューイベントなどが実施される。決起集会の詳細はエヴァンゲリオンレーシングの公式サイト(http://eva-racing.com/race2016/)まで。