ジェームス・ブラウンのドキュメンタリー映画『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』が、6月18日から東京・角川シネマ新宿、渋谷アップリンク、吉祥寺オデヲンほか全国で公開される。
ジェームス・ブラウンの権利を管理する会社ブラウン・エステートの協力のもとで製作された同作。貧しい少年時代から「ファンクの帝王」と呼ばれるまでのブラウンの軌跡を、未公開映像やライブ映像、関係者や様々なミュージシャンへのインタビューを通して映し出す。
インタビューに登場するのは、ミック・ジャガー(The Rolling Stones)、アル・シャープトン、Bootsy Collins、Chuck D(Public Enemy)、Questlove、マーサ・ハイ、ダニー・レイら。またブラウンに影響を受けたと語るジャネール・モネイ、ジャスティン・ティンバーレイク、カニエ・ウェストらの映像も盛り込まれている。
メガホンを取ったのは『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』『「闇」へ』などのドキュメンタリー映画を手掛けているアレックス・ギブニー。プロデューサーはブラウンの伝記映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』の製作にも参加したミック・ジャガーが務めている。