トップへ

エイドリアン・ブロディが精神分析医を演じる 『心霊ドクターと消された記憶』公開決定

2016年03月24日 17:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『心霊ドクターと消された記憶』(c)2014 Backtrack Films Pty Limited; AP Facilities Pty Ltd; Screen Australia and Screen NSW

 エイドリアン・ブロディが主演を務める映画「Backtrack」が、『心霊ドクターと消された記憶』の邦題で5月14日に公開されることが決定した。


参考:アカデミー賞視覚効果賞受賞『エクス・マキナ』日本公開へ アリシア・ヴィキャンデルがロボットに


 本作は、娘を亡くし悲しみにくれる精神分析医のピーターの元に、エリザベス・ヴァレンタインという少女がやってきて1枚のメモを残したことをきっかけに、ピーターは患者たちが全員1987年の同じ日に自分の故郷で亡くなっていたことを発見し、事件を調べていくに連れ、彼らが死ぬ原因となった列車事故に、自分が関与したことを思い出していく様子を描く。


 『ミッドナイト・イン・パリ』『グランド・ブダペスト・ホテル』のエイドリアン・ブロディが娘を亡くした精神科医ピーターを演じるほか、ピーターの恩師ダンカン役を、『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・ニール、謎の少女エリザベス・ヴァレンタイン役を、長編映画初出演となる新人女優クロエ・ベイリスがそれぞれ演じる。メガホンを取ったのは、『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』『ザ・ライト -エクソシストの真実-』の脚本を手掛けたマイケル・ペトローニ監督。ペトローニ監督は、この作品は1回だけでなく、2回目以降で発見することが多いので、是非何度も観てほしい」とコメントしている。


 あわせて公開された場面写真では、ブロディ演じる精神分析医ピーターが、新聞の切り抜きをライターの火で燃やす姿が写し出されている。(リアルサウンド編集部)