コクヨグループの株式会社「コクヨ工業滋賀」が手掛けるReEDEN(リエデン)シリーズ『びわこ文具』を、あなたはご存じでしょうか?
水質浄化や生態系保全など環境維持につながることから、琵琶湖・淀川水系の植物「ヨシ」を使用して開発された紙製品シリーズ、それがReEDENシリーズ。
そして「琵琶湖って地味だけど、琵琶湖っておもしろい、琵琶湖って不思議」をコンセプトに誕生したのが『びわこ文具』なんです。
【琵琶湖が文具に!】
2007年に販売を開始した、滋賀県ならではの文具がずらりと並ぶ『びわこ文具』には、名前そのまま、琵琶湖をフィーチャーしたふせんにクリップ、マスキングテープ。
さらには同県から生まれた交通安全啓発キャラクター「とび太くん」のふせんなど、可愛くってユニークなグッズがいっぱい!
3月19日(土)には、新たに「忍者ふせん」(2種類)と「歌かるた箋」が加わって、よりいっそうバラエティー豊かな顔ぶれとなりました。
【滋賀県と「かるた」の関係】
滋賀県の歴史にたびたび登場する忍者は、たしかに同県ならでは。しかし “かるた” って滋賀とどういう関係があるのかしら……と不思議に思っていたら、関係、ありました。
なんでも滋賀県大津市の近江神宮は、毎年競技かるたの名人戦・クイーン戦が行われている、かるたの聖地なんですって。
【外国の方へのプレゼントしても喜ばれる「忍者ふせん」】
2種類の商品がラインナップされた「忍者ふせん」は、忍者と手裏剣、忍者と忍び刀がモチーフ。
ノートなどに貼ると、まるで忍者が忍び込んでいるように見えるところが、最高にイカす!
刀にメッセージを書いて、上から鞘を貼って使えば、ヒミツのメッセージのやり取りもできちゃいますよ。
【ふせんの台紙を捨てないでね】
そして、この「忍者ふせん」は、ヨシ紙でできた台紙も商品の一部というところがニクイ。折り目に沿って山折りにすると、「巻きもの」さながらな卓上ふせんスタンドとして使用できるので、うっかり捨ててしまわないようくれぐれもご注意を。
【短歌風の手紙が書ける「歌かるた箋」】
一方「歌かるた箋」は、百人一首の絵札そっくり。五・七・五・七・七の短歌にのせてメッセージを伝えることができるという、なんとも “粋” な便箋です。我々日本人の奥深くに眠った “短歌DNA” をくすぐるこの仕様、たまらないですよね。好奇心、そそられちゃいますよね。
各商品のお値段は、「歌かるた箋」のみ税込270円、そのほかはすべて税込378円とリーズナブル。コクヨ公式オンラインショップ「SHOWCASE」より購入できますので、新生活のお供に、ぜひ。
参照元:コクヨ工業滋賀、SHOWCASE / びわこ文具
執筆=田端あんじ (c)Pouch