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「劇団乙女新党×ハローキティ」コラボミュージカルが終幕 ミニライブでの共演も

2016年03月24日 14:51  リアルサウンド

リアルサウンド

乙女新党とハローキティ

 劇団乙女新党とハローキティによるコラボミュージカル『雨とリボンと乙女とハローキティ』が3連休の最終日3月21日、東京・多摩市のサンリオピューロランドのフェアリーランドシアターで開催された。


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 乙女新党は、2015年7月に赤坂BLITZで行なったワンマンライブで「劇団乙女新党」として初めてコントを披露していたが、本格的に演技に挑戦するのはこのミュージカルが初めてとなった。


 同公演では、『妖精の森』に迷い込んでしまった乙女新党のメンバーたちが動けるようになったぬいぐるみのハローキティと出会い、人間の世界に戻るため、彼女達の“うたの力”を使って力を合わせて「知恵」「笑顔」「勇気」「友情」「信頼」の5つのリボンを集めるというストーリーを上演。これまで自身のワンマンライブでコントを披露してきた乙女新党らしい笑いが散りばめられながらも、心あたたまるシーンが随所に織り込まれた。特に最後に「友情」のリボンを手に入れるシーンは、現在病気療養中で乙女新党としての活動を休止しているメンバー長谷川愛里への思いが実を結んだ形となり、其原有沙が実際に涙ぐむ演技で観客の涙を誘った。


 また、物語のエンディングでは最新シングル「雨と涙と乙女とたい焼き」を、メンバー一人ずつ色とりどりの傘を使ったパフォーマンスで披露した。


 公演後終了後はミニライブを開催。ライブの最後は、昨年の『こすぷれふぇすた3 in サンリオピューロランド』以来となったキティちゃんとの「キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!!」の共演で締めくくり、同公演の幕を閉じた。(リアルサウンド編集部)


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