舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が、7月7日から東京・渋谷のパルコ劇場で上演される。
蓬莱竜太(モダンスイマーズ)が作、栗山民也が演出を手掛ける同公演。奔放に生き、突然この世を去った母親の遺伝子を受け継いでいることに無意識の恐れを抱いている三姉妹が、母の遺骨を持ってあてのない旅に出るというあらすじだ。パルコ劇場による「クライマックス・ステージ」シーズン2の公演となり、現パルコ劇場での最後の新作舞台となる。
母から徹底的に放任され、父を知らずに育った三姉妹の三女を演じるのは志田未来。次女役を鈴木杏、長女役を田畑智子、「私には重石が三つ必要なの」が口癖だった母役を斉藤由貴が演じる。
なお同公演は、仙台、新潟、北九州、大阪での上演も予定されている。東京公演のチケット一般発売は5月14日10:00からスタート。