2016年03月24日 10:01 リアルサウンド
第88回アカデミー賞視覚効果賞受賞作『Ex Machina』が、『エクス・マキナ』の邦題で6月11日に日本公開されることが決定した。
参考:トム・フーパー監督が語る『リリーのすべて』制作裏話 「内面の葛藤を描くことが本来のドラマ」
本作は、人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いたSFスリラー。世界最大のインターネット会社“ブルーブック”のプログラマー・ケイレブは、社長・ネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、そこで彼を待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された、世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという実験だった……。
“ブルーブック”社員のケイレブ役を『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』のドーナル・グリーソンが、“ブルーブック”社長のネイサン役を『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のオスカー・アイザックが、女性型ロボット“エヴァ”役を『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルがそれぞれ演じる。
監督・脚本は、ダニー・ボイル監督作『ザ・ビーチ』の原作者で、『28日後』『わたしを離さないで』などの脚本を手掛けたアレックス・ガーランド。本作の脚本では、第88回アカデミー賞脚本賞にもノミネートされた。(リアルサウンド編集部)