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マッシュHD「わがままを言える」食と遊びの新店舗で新しい文化を発信

2016年03月24日 00:02  Fashionsnap.com

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エントランス Image by: FASHIONSNAP
マッシュホールディングス(以下、マッシュHD)が、心斎橋オーパ(OPA)内にオープンする新コンセプト空間「チェックルームサービス(Check room service)」の内部を公開した。質の高い食とダーツやカラオケなどの遊びも楽しめる空間で、関西在住の感度の高い大人に向けて新しいカルチャーを発信。最初の半年の売上目標は月間2,000万円台、将来的にはその倍以上を目指すという。オープン日は3月24日。

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 「チェックルームサービス」は、心斎橋駅直結の心斎橋オーパ(OPA)の最上11階にオープン。マッシュHDの関西支店に近接し、ブティックが立ち並ぶ御堂筋通り沿いに位置するロケーションに加え、ワンフロア300坪以上という広大な面積や早朝まで営業できる条件が出店の決め手になったという。店内は、カラオケ付きのプライベートルームやラウンジレストラン、寿司カウンター、バーカウンター、ラウンジダーツスペース、イベントスペースを併設。西麻布に構える100坪未満のVIPを対象にしたラグジュアリーカラオケ「CHECK nishiazabu 本店」のコンセプトに基づきながら、カジュアル要素を取り入れ、食と遊びを楽しめる空間に仕上げた。ターゲットはライフスタイルに向上心のある人で、質の高い食事や幅広く取り揃えたアルコールなどを提供。会社帰りやデートだけではなく、個室は掘りごたつを備えた部屋も揃え、ママ友同士など子ども連れでも来店しやすい環境を整えている。個室の利用料金は一人あたり30分500円~700円で、客単価は5,000円~6,000円を想定。
 設計デザインは、谷尻誠・吉田愛が率いる建築事務所「サポーズデザインオフィス」が監修。海外のラグジュアリーホテルをイメージし、ラウンジレストランやダーツスペースはテラスのようなイメージに作り上げたという。18ルームを揃える個室はすべてデザインが異なり、飾られているアート作品の一部はマッシュHD近藤広幸会長が買い付けるなど自ら店舗づくりに参加。デザインのベースとなるチェック柄の一部は「ウェイ(Wei)」の中神一栄が協力した。設計だけではなくスタッフユニフォームもデザインし、トータルでディレクションを手がけた。
 日本はカラオケやバーなどが店舗ごとで分かれているが、ニューヨークなど海外では「チェックルームサービス」のように様々な要素が融合した店舗が数多くあるという。近藤会長は「様々な時間帯によってターゲット、使われ方によって使用用途も大きく変わってくると思う。金額に見合う、もしくはそれ以上のサービスを全力で提供していくチェックルームサービスでありたいと思っているので、ぜひ一度遊びに来て、わがままをたくさん言っていただきたい」とコメント。今後はスポーツやウェルネスの一環として、カラオケや歌のサービスの提案も検討していきたいという。
■Check room service住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋 1-4-3 心斎橋 OPA 11F面積:約 1,013平方メートル(308坪)席数・ルーム数:286席・18ルームオープン日:2016年3月24日(木)営業時間:11:00-5:00