三浦友和主演『葛城事件』、“家族という名の地獄”を描く予告編＆ポスター公開

　三浦友和が主演を務める映画『葛城事件』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

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　本作は、2012年に『その夜の侍』で監督デビューを果たした赤堀雅秋監督の最新作。無差別殺傷事件を起こした死刑囚の家族が、崩壊へと向かっていく様を描き出す。主人公の葛城清を演じる三浦友和をはじめ、南果歩、新井浩文、若葉竜也、田中麗奈らが出演する。

　このたび公開された予告編では、「ヤツを裁けるのは国だけだ。国がきちんとアイツを処分してくれる」という三浦演じる父・葛城清の言葉とともに、清が家の壁に描かれた“人殺し”“死ね”といった落書きを消そうとする様子が描かれる。続いて、南演じる妻・伸子、新井演じる長男・保、若葉演じる次男・稔、田中演じる、稔と獄中結婚する星野らの姿が捉えられていく。

　あわせて公開されたポスタービジュアルでは、自身が営む金物屋にカウンターに座る葛城清を中心に、“俺が一体、何をした”というコピーが載っている。（リアルサウンド編集部）