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ハイブリッドな和菓子がある東京カフェ3選

2016年03月22日 00:02  オズモール

オズモール

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最近、そのイメージを覆すハイブリッドな和菓子が増えていることを知っている? そこで、そんなスイーツをいただける東京都内のカフェを編集部がピックアップ。新しいおいしさを持つ和菓子にトライしよう。

写真)「Cafe de kousaian」の「本日の和菓子とコーヒーのセット」

◆カフェの街で味わう甘味×本格コーヒー「Cafe de kousaian」(清澄白河)


和菓子と本格コーヒーという新しい組み合わせを提案するのは、茶懐石料理教室に併設のカフェ「Cafe de kousaian(カフェ デ コウサイアン)」。 和菓子に合うようブレンドされたスペシャリティコーヒーを1杯分ずつ挽き、丁寧にハンドドリップ。

写真は、「本日の和菓子とコーヒーのセット」(864円)。この日は柚子のねりきり。朝に仕入れた焙煎したての豆は香り豊か。素材を厳選した自家製和菓子との相性のよさは格別で、思わず誰かに教えたくなるはず。

◆お汁粉にチーズをイン!「うさぎやCAFE」(上野広小路)


大正2年創業の老舗和菓子屋「うさぎや」が昨年7月にオープンしたカフェ「うさぎやCAFE」。名物のどらやきと同じ十勝産小豆のあんこを使った、チーズ入りのお汁粉や、はちみつで甘さを加えたあんみつ、日本酒をかけていただくかき氷など、ひと味違ったカフェならではのスイーツに目移りしそう。

写真の「うさ志る古フロマージュ」はお茶とセットで1020円。チーズのコクとほどよい塩気があんの味わいを引き立て、香ばしいもなかの皮ともマッチ。沖縄の陶芸家によるオリジナル器とともに楽しんで。


◆名物ナボナが新スタイルで登場「亀屋万年堂茶房」(自由が丘)


昨年リニューアルした本店併設のカフェ「亀屋万年堂茶房(かめやまんねんどうさぼう)」で味わいたいのは、半世紀以上愛される看板商品ナボナをアレンジした「ナボナアフォガート小倉汁粉」(850円)。

砂糖不使用の麹クリー ムは、ふわっとした口当たりの中にほんのり麹の風味が広がる。きめ細かなソフトカステラに麹入りクリームと冷たいソフトクリームを合わせ、温かい汁粉をかけるスタイルが新鮮。メニューや内装は社内の若手チームが考案したそう。老舗に吹く新しい風を目と舌で堪能して。