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建築家と企業が新しい住まいを提案する体験型展覧会、三越伊勢丹や隈研吾が参加

2016年03月21日 15:02  Fashionsnap.com

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新しい住まいの形を提案するプロジェクト「ハウスビジョン(HOUSE VISION)」による展覧会「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」が、お台場・青海駅前の特設会場で開催される。2回目を迎える今回は、前回の倍以上になる15社の企業と11名の建築家が参加する。会期は、7月30日から8月28日までの30日間。

未来の"住"を提案する展覧会開催の画像を拡大

 ハウスビジョンは、家を基軸とした未来構想プラットフォームとして2011年3月に活動を開始した。日本デザインセンターの原研哉が企画・構想を手がけ、建築家や研究者、多様な企業と協業。これまでシンポジウムや研究会といったイベントを行い、2013年には「新しい常識で家をつくろう」というテーマのもと、初の展覧会を開催した。近年はジャカルタや北京などアジア地域に活動を広げている。
 今回で2回目となる「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」では、離れていても連携が容易になった現代の「個と個の連携」に着目し、造語の「Co-dividual」をテーマに設定。ディレクターは原研哉、企画コーディネートは土屋貞雄、そして会場構成は隈研吾が担当する。参加企業とクリエイターは、「ニュー・ノマドの家」を提案するAirbnbと長谷川豪をはじめ、カルチュア・コンビニエンス・クラブと原デザイン研究所、無印良品とアトリエ・ワン、大東建託と藤本壮介などがそれぞれコラボレーションし、三越伊勢丹と谷尻誠・吉田愛はライフスタイル全般をサポートする家づくりを提案。AGFは長谷川豪が設計した移動式珈琲店として開店する。会期中は、毎日トークイベントを開催する予定だ。
◼︎HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION日程:2016年7月30日(土)~8月28日(日)時間:11:00~20:00(入場受付時間 19:30まで)入場:前売りチケット 一般 1,500円、学生 1,300円、一般3回券 4,000円、学生3回券 3,000円   入場チケット 一般 1,800円、学生 1,500円、一般3回券 4,500円、学生3回券 3,500円会場:お台場・青梅駅前 特設会場(臨海副都心J区 東京都江東区青梅2-1)参加企業・建築家:Airbnb×長谷川豪ヤマトホールディングス×柴田文江三越伊勢丹×谷尻誠+吉田愛LIXIL×()※年内正式発表TOYOTA×隈研吾CCC×原デザイン研究所(展示デザイン)無印良品×アトリエ・ワンTOTO+YKK AP×五十嵐淳/藤森泰司凸版印刷×石上純也大東建託×藤本壮介AGF×長谷川豪Cassina ixc.蔦屋書店総合エレクトロニクスメーカー×永山祐子 ※年内正式発表
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