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シーン別メークでいつもと違う自分を演出!

2016年03月21日 00:02  オズモール

オズモール

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デート、パーティ、アウトドアなど、シーンに合わせてメークを楽しみたいけれど、結局いつも同じメーク…。

「いつものメークに変化をつけるのは、勇気のいることですが、思い切って変えてみると、そのギャップで、周囲の人を引きつけることができますよ」と、メークアップアーティストのレイナさん。

そこで、ワンパターンを脱出するために、仕事帰りのデート、パーティ、アウトドア向けのメークのコツを教えてもらった。


◆デートでいい女を演出できる大人メーク

彼とのデートでは、ふわりと色気が漂うメークを試みたいもの。特に、仕事帰りの夜デートは、メークがワンパターンになりがち。思い切ってインパクトある鮮やかなピンクなどの口紅と、コーラルピンク系のチークを組み合わせると、がんばりすぎない華やかな印象になるのだとか。また、肌はカバーしすぎないのが大きなポイント。
 
「夜はお店の中や、外が暗いため、例えばネオンカラーでも派手になり過ぎずに、華やかにみえます。このとき、口紅は唇の輪郭より少しオーバーぎみに塗ると、さらにセクシーに。チークも昼間よりもツヤ感があるクリームチークを選ぶと、色っぽく仕上がります」(同)


◆パーティドレスが映える、きらびやかなメーク

シフォンやレースなどの華やかなドレスを着るときには、普段通りのメークだと洋服の存在感に負けてアンバランスなので、少し盛るぐらいがちょうどいいそう。

「赤みのあるベージュ系のアイシャドウは、女性らしさをUPしてみせてくれるもの。これをアイホールになじませてから、目尻より長めに黒のアイラインを入れましょう。その上にグラデーションになるようにパールブラックのアイシャドウを重ね、目頭の下にはゴールドのアイシャドウを入れると、目の印象が強く立体的になります」(同)

最後にボリュームたっぷりの黒のマスカラを、上下のまつげにたっぷりつければ完成。目元がくっきりした分、チークと口紅はピンクベージュなどの控えめな色を合わせると、品よく仕上がる。


◆アウトドアにぴったりのヘルシーメーク

バーベキューやハイキングなど、戸外でのイベントに似合うのは、カジュアル&ヘルシーメーク。

「太陽の下では、元気に見えるサーモンピンクやオレンジのクリームチークがおすすめ。頬骨から耳に向かって横長に入れると、自然に頬が上気したように見えます。また、口紅は、軽い質感のピーチピンクやピンクベージュをラフに直塗りすると、みずみずしくクリアな唇を演出できます」(同)

アイメークはできるだけ引き算して、ナチュラルに仕上げるのがポイント。アイシャドウとアイラインはブラウン系をセレクトして、黒はインサイドラインだけに使用。ベースも素肌を生かした軽めのベースメイクにして、太陽の下でも濃く見えないように気を付けて。

春はイベントが増える時季。メークに変化をつけて、いつもと違う自分をどんどんアピールしていこう!




レイナ
メークアップアーティスト。メイクアップサロンCrystalline(クリスタリン)主宰。早稲田大学在学中にメイクアップスクールに通う。大学卒業後、大手化粧品会社に勤務。さまざまな女性の肌に触れ経験を積む。美容師免許取得。2006年よりフリーランスのメークアップアーティストとして活動。ティーンから壮年まで幅広い年齢層の広告、雑誌 ・ CM ・ Webなど一線で活動。女優やモデル・タレントから文化人・一般女性まで、その人らしさを生かしながら、隠れた魅力を引き出すことを得意とする。著書は『コンプレックスを解く 本当にちょっとしたメークの法則』(小学館)。