トップへ

有栖川有栖、筒井哲也ら『獣は月夜に夢を見る』に絶賛コメント 筒井「奇妙で恐ろしく、美しい物語」

2016年03月20日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS

 デンマークが放つミステリー『獣は月夜に夢を見る』の公開に先駆け、有栖川有栖、筒井哲也、LiLiCoら各界の著名人からのコメントが到着した。


参考:アカデミー賞を偽名で受賞した伝説の脚本家とは 『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』特報公開


 本作は、閉ざされた村で暮らす少女の身体に起きた異変をきっかけに、村に隠された過去の凄惨な殺人事件の謎が明らかになっていく北欧ミステリー作品。本作で初めて長編作品を手掛けたヨナス・アレクサンダー・アーンビーは、『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などのラース・フォン・トリアー監督作に美術アシスタントとして参加した経験と持つ新鋭の監督だ。
 
 今回、本作の公開に先駆けて各界の著名人からコメントが届いた。


■著名人コメント


■漫画家 筒井哲也「予告犯」


「北欧の美しい情景と、凶暴な純愛というテーマが、ノルディック・ミステリーの新しい地平を切り拓いた。奇妙で恐ろしく、そしてとても美しい物語」


■映画コメンテーター LiLiCo


「ファンタジーなのに北欧の自然光でリアリズムが増す。なんて美しくて切ない人生。救えるのは愛だけ…」


■精神科医 名越康文


「人は結局なりたいものになる。ただ本当の欲望は、当人にも決して分からない深みで巣食っているものだ」


■ミステリー作家 真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」「6月31日の同窓会」


「荒涼とした港町で起きた大量殺人事件の犯人は? ……いや、犯人よりも、陰湿で排他的な村人たちが恐ろしい。今にも臭ってきそうな、デンマークの暗黒面」


■小説家 中山七里「さよならドビュッシー」」


「事前情報は何も入れるな。タイトルも忘れろ。恐怖に怯えろ。切なさに震えろ。」


■作家 法月綸太郎「ノックス・マシン」


「ある場面で名作「キャリー」を連想したが、業を背負ったヒロインより、閉鎖的な村を押し包む澱んだ空気の方がもっと忌まわしい」


■恋愛科学カウンセラー/医療アナリスト 荒牧佳代


「女の性は罪深い。儚げな影に潜む凶暴 さは、人々を掻き乱し翻弄する。でも愛には傅く。透き通るノルディック ビューに佇む美しき獣が愛に包まれ静かに眠る様に心魅了されるでしょう」


■>推理作家 有栖川有栖「火村英生」シリーズ


「北欧ならではの風景と空気が全編に満ち、ミステリアスで哀しく美しい。遠い国の怪談を堪能した」


■小説家 朱川湊人「花まんま」


「北欧の重い色彩の雲が、こんなにも悲しく見えるのはなぜだろう。ゆっくりと冷たい水の中に引きずり込まれていくような、精神に響く恐怖ミステリーだ」(リアルサウンド編集部)