ファッションデザイナーを東京から輩出することを目的に新設されたファッションアワード 「TOKYO FASHION AWARD 2016」に選出されたエトセンスは、今回初めてランウェイ形式で発表。コレクションではグリッド線をモチーフにした会場をはじめ、コートやジャケットのレイヤード、トップスの異なる丈感や襟のディティールを交差させることで新しい感覚を生み出したという。また初めて女性モデルを起用し、メンズウェアの新たなみせ方にも挑戦した。
橋本唯は「展示会とは全く異なる表現法、みせ方に面白さを感じる」と語っているが、次回以降のショー開催は未定としている。「TOKYO FASHION AWARD 2016」の一環で開催したパリでの展示会にも手応えを感じており、今後も海外展開を進めていくという。
■2016-17年秋冬コレクション