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エトセンスが初のランウェイショー開催、女性モデル起用してメンズウェア提案

2016年03月19日 17:12  Fashionsnap.com

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デザイナー橋本 唯が手がけるメンズブランド「エトセンス(ETHOSENS)」が「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」で初のランウェイショーを行った。今シーズンは「交わる線」をコンセプトに、モノやコトなど様々な要素が交わり更新されていく様をアイテムやスタイリングで表現した。

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 ファッションデザイナーを東京から輩出することを目的に新設されたファッションアワード 「TOKYO FASHION AWARD 2016」に選出されたエトセンスは、今回初めてランウェイ形式で発表。コレクションではグリッド線をモチーフにした会場をはじめ、コートやジャケットのレイヤード、トップスの異なる丈感や襟のディティールを交差させることで新しい感覚を生み出したという。また初めて女性モデルを起用し、メンズウェアの新たなみせ方にも挑戦した。
 橋本唯は「展示会とは全く異なる表現法、みせ方に面白さを感じる」と語っているが、次回以降のショー開催は未定としている。「TOKYO FASHION AWARD 2016」の一環で開催したパリでの展示会にも手応えを感じており、今後も海外展開を進めていくという。
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