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英ドーバー ストリート マーケットが移転オープン、「バーバリー」の出店も

2016年03月19日 08:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

英ドーバー ストリート マーケットの外観 Image by: FASHIONSNAP / 撮影:YUTA NAOUMI
新しいドーバー ストリート マーケット ロンドン(Dover Street Market London)が、3月19日にオープンする。創業の地ドーバーストリートからヘイマーケット沿いに建つビルへと移転。旧バーバリー本社が入居していたことから「バーバリー」のコーナーも設けられ、今後コラボレーションも予定されているという。

ドーバーストリートマーケットが移転の画像を拡大

 新しいドーバー ストリート マーケット ロンドンは、地下1階から地上4階までの5フロア構成。前回の店舗から約3倍の売場面積になるといい、「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇON)」ブランドをはじめ、「ディオール(Dior)」や「グッチ(Gucci)」「ロエベ(Loewe)」といったラグジュアリーブランドから「ジャックムス(Jacquemus)」や「ヴェトモン(Vetements)」といった新進気鋭ブランドまで、取り扱いブランド数も増加。「ポール スミス(Paul Smith)」や「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」、「スティーブン ジョーンズ(Stephen Jones)」といった英国ブランドの導入も目立ち、日本ブランドとしては「サカイ(sacai)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「リトゥン バイ(Written By)」「ファセッタズム(FACETASM)」などが展開されている。
 ドーバー ストリート マーケット ロンドンの出店により、アートギャラリーが集っていたというドーバー ストリートはファッションストリートへと変貌。これに伴い賃料が高騰したことが移転のきっかけになったようだ。各フロアには川久保玲やアーティストによる趣向を凝らしたアート作品が配置。ヘイマーケット沿いのウィンドウには巨大な白い球体が飾られ、早くも道行く人の注目を集めている。