ニコアンドからインテリアブランドが本格デビュー、"余白"のある家具を提案

アダストリア運営のライフスタイル提案ブランド「ニコアンド（niko and ...）」が、家具を中心としたインテリアブランド「ニコアンドファニチャーアンドサプライ（niko and ... FURNITURE & SUPPLY）」の展開を3月18日から本格スタートした。テーブルやチェアから、ソファ、ハンガーラック、キッチンボードまで、幅広いコレクションを4シリーズに分けて展開。リアル店舗以外にも、夏までを目処に自社オンラインストア「.st」でも販売を計画する。

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　「niko and ... FURNITURE & SUPPLY」は、使う人の発想やアレンジ次第で洋服のように多彩なコーディネートが楽しめる"余白"のある家具を提案していく。4つのシリーズそれぞれでコンセプトが異なり、「CLASSIC DINER SERIES」ではアメリカンテイストの重厚感があるデザインをラインナップ。コンパクトなサイズ感の「LIVING TERRITORY SERIES」は、スツールが9,524円（税込）からと同ブランドの中では手頃な価格帯で、一人暮らしの部屋や書斎などに置くのに適しているという。「WHITE OAK SERIES」は、温もりがある木材と無機質な鉄という異素材の組合せが特徴。性別や世代の垣根なく利用できるように直線的なデザインのものを多く揃えている。ソファに特化した「192 CUSTOMIZE SOFA 」は、名称の通り、色・素材・ステッチの組合せ次第でカスタマイズを楽しむことができる。4つのシリーズを通して生産は国内を中心に行っている。ニコアンドでは「niko and ... FURNITURE & SUPPLY」をはじめとする衣・食・住の全カテゴリーを発展させることで、日本発信のグローバルライフスタイルブランドを目指し、ブランディングを強化していくという。
　なお、18日から旗艦店の「ニコアンド トーキョー（niko and ... TOKYO）」では、「#11 新しい暮らしのアイデア展」と題したインテリアフェアを開催し、同ブランドを中心に、「ツールボックス（toolbox）」「いなざうるす屋」「アンドナット（&NUT）」「アーバングリーンメーカーズ（URBAN GREEN MAKERS）」といったインテリア雑貨ブランドをラインナップ。2階では、カタログも手がけたインテリアスタイリストの作原文子氏がスタイリングした展示を21日まで行い、ニコアンドならではのライフスタイルを提案する。
■niko and ... FURNITURE & SUPPLY 公式サイト■niko and ... 公式WEBストア■niko and ... TOKYO THE BBS