西川美和監督の新作映画『永い言い訳』の公開日が10月14日に決定。あわせて追加キャストが発表された。
『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』などの西川監督が、『第153回直木三十五賞』の候補にも挙げられた同名の自著を映画化する同作。妻を事故で失った作家の津村啓こと衣笠幸夫を演じる本木雅弘をはじめ、幸夫と同じく事故で妻を亡くしたトラック運転手・大宮陽一役を竹原ピストル、幸夫の妻・夏子役を深津絵里、陽一の妻・ゆき役を堀内敬子が演じることが明らかになっていた。
発表された追加キャストは、幸夫を見守るマネージャー・岸本役の池松壮亮、幸夫の担当編集者で不倫相手でもある福永役の黒木華、科学館の学芸員・鏑木役の山田真歩。さらに松岡依都美、岩井秀人、康すおん、戸次重幸、淵上泰史、ジジ・ぶぅ、小林勝也らが出演することも明らかになった。
あわせて公開されたティザービジュアルには、本木演じる幸夫の姿と「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。」とのキャッチコピーが確認できる。