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あさのあつこ『バッテリー』がテレビアニメ化、キャラ原案は志村貴子

2016年03月18日 12:00  CINRA.NET

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アニメ『バッテリー』ビジュアル ©2016あさのあつこ・角川文庫刊/アニメ「バッテリー」製作委員会
あさのあつこの小説『バッテリー』がテレビアニメ化され、7月からフジテレビ系の深夜枠「ノイタミナ」で放送されることがわかった。

『バッテリー』は1996年に刊行された青春野球小説。天才的な才能を持つピッチャー原田巧と、巧とバッテリーを組むキャッチャー永倉豪を中心に、家族愛や少年たちの友情を描いた作品で、これまでに中山優馬主演でテレビドラマ化されたほか、漫画化、ラジオドラマ化などもされている。

岡山・高梁市の協力のもとで制作されるテレビアニメ版では、巧役に内山昂輝、豪役に畠中祐がキャスティング。監督と脚本は、スタジオジブリ制作のアニメ『海がきこえる』やNHKアニメ『ふたつのスピカ』などを手掛けた望月智充が担当している。キャラクター原案は漫画『放浪息子』『青い花』などで知られる志村貴子、音楽は千住明が手掛ける。