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3月20日に「西荻ラバーズフェス」が初開催

2016年03月18日 00:02  オズモール

オズモール

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それぞれの駅ごとに独特の文化が根付いているJR中央線。中でも“西荻”と呼ばれる「西荻窪駅」周辺には、ちょっとおしゃれで大人向けの店がバラエティ豊かに揃う。そんな街”を愛する人たちが作るお祭りがやってくる。

2016年3月20日(日)の10時から17時まで、杉並区立桃井原っぱ公園で「西荻ラバーズフェス」が開催される。会場には、名店の料理やスイーツ、雑貨屋や古本屋がこだわりの品を販売するブースが並ぶほか、この街を愛するアーティストたちが登場するステージが用意されているというから、“西荻”らしさをたっぷり満喫できる。

これが第1回目となる同イベントは、約30名の実行委員会が1年余りの時間をかけて作り上げたのだそう。

「3月31日(木)までイラスト作品を展示する『24人のイラストレーターズ展』や、17時からスタートする『NISHIOGI LOVERS NIGHT』など、公園に登場せずに、各店舗で参加をするお店もあり、この日は街全体がお祭りモードに包まれます」と、実行委員長の高橋さん。

約70店が参加するというから、どこに立ち寄るべきか、迷ってしまうかも…そんな女子のために、特におすすめのブースやイベントについて教えてもらった。

◆街の絶品グルメを堪能できる「めしおぎ」


舌の肥えた大人女子を満足させてくれる名店も多い西荻だけれど、そんな人気店の味を楽しめるのが「めしおぎ」のコーナー。

こちらでまずチェックしたいのは、花とお菓子のお店「cotito(コチト)」。ひとつひとつ丁寧に焼き上げた「ハナサブレ」(2枚入り500円・写真)には、クルミ、カカオ、カモミールの3フレーバーがあって、いずれもエディブルフラワーのトッピングが女心をくすぐるはず。


また、都内の人気パン祭りの常連であるベーグル専門店「pomme de terre(ポム・ド・テール)」も立ち寄っておきたいお店。今回のイベントでは、100種類の豊富なベーグルから特に人気のものを販売する予定とか。都内のパン祭りで常連の同店の味を未体験なら、この機会に試して。

このほか、随時参加可能のワークショップスタイルでベトナムコーヒーを提供する「nom caqhe(ノムカフェ)」(写真)や、インドカレーと焼きたてナンが自慢の「インド料理ガネーシャガル」など、多様なフードやドリンクが楽しめるそう。お気に入りを見つけて、後日、お店を訪ねてみるのもいいかも。

◆古本屋や雑貨屋、セレクトショップなどがこだわりの品を並べる「西荻名店街」


グルメだけではなく、雑貨や本などを販売するお店も、約20店が登場する。中でも「いつもとなりにおいてほしい」をコンセプトにした文房具や雑貨を揃える「トナリノ」は、西荻の住民にとっては特別なお店とか。ふだん遣いにぴったりのアイテムが揃うから、覗いてみて。

また、西荻窪駅南口から徒歩3分の紙もの雑貨の店「ぺぱむら」(写真)も要チェック。今回は、新年度から使いたい種類も多様なノートや、ポップなデザインのぽち袋などが並ぶとか。紙ならではの魅力あるアイテムを取り入れたら、毎日がちょっと楽しく変わるはず。

◆この街を愛するアーティストたちが登場するステージやガイドブックも


400万平方メートルという公園の広さを活かして、会場には3種類のステージを設置しているとか。メインとなる「喫茶ステージ」では西荻にゆかりのアーティストたちのライブ、「古本ステージ」ではトークショーや格闘技など、「青空ステージ」では地域密着型のコンテンツを楽しめる。テニスコーツや青葉市子さんなど、野外フェスの常連もパフォーマンスを披露するといから、音楽ファンも楽しめそう。

「会場にはこのほか、こたつで暖をとることができる『ぬくぬくエリア』(15分100円、延長10分に付き100円・写真)や、2歳児以下の子供の休憩スペースもある『キッズエリア』なども御用意しています。『キッズエリア』では、11時30分と13時30分に青空ヨガを予定しています。当日参加OKなので、気になる方はヨガマットやタオルなどを持参のうえ、ご参加ください」(同)


また、4月30日(土)までの期間、ガイドブック西荻を中心とした近隣エリアの約80軒で利用できるクーポン付き「西荻Bonne(ニシオギボン)」(500円)も会場で販売するとか。フェスで西荻の魅力を実感したら、この街のリピーターになってしまうかも。