映画『世界から猫が消えたなら』の場面写真が公開された。
『世界から猫が消えたなら』は、川村元気が2012年にLINEで連載した小説をもとにした作品。脳の悪性腫瘍で余命を宣告された郵便配達員の主人公「僕」が、自分と同じ姿をした悪魔と「大切なものと引き換えに1日の命を得る」という取引をしながら、元恋人や親友、家族との絆を確かめていく様を描く。
場面写真では、佐藤健演じる僕と悪魔がテーブルを挟んで向き合っているシーンをはじめ、宮崎あおい演じる元恋人、濱田岳演じる映画マニアの親友、奥田瑛二演じる疎遠になった父、原田美枝子演じる死別した母らの姿が確認できる。