クリント・イーストウッド監督の新作映画『ハドソン川の奇跡』が9月24日から東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国で公開される。
同作は、2009年1月15日にニューヨークで発生した実際の航空事故をモチーフにした作品。マンハッタン上空1000メートルで全エンジンが停止し、機体が制御不能に陥るも全乗員・乗客が生還したことから「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた事故に隠された真実を描く。
冷静な判断で機体をハドソン川に不時着させ、乗員の命を救ったチェスリー・サレンバーガー機長役を演じるのはトム・ハンクス。脚本は当時国民的英雄となったサレンバーガー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』をもとに執筆されている。